冬の過ごし方〜セルフケア編〜

冬の身体を温める♪血流改善に効果的なツボセルフケア

寒い季節、冷えやすい身体を温め、血行を良くするためには、ツボ押しがとても効果的です。ツボには、血流を促進し、体温を上げる働きがあります。冬の冷えやこりに悩む方におすすめのツボをいくつか紹介しますので、日常的に取り入れて身体を温め、元気に過ごしましょう!

1. 合谷(ごうこく) – 手のひらのツボ

合谷は、手の甲にあるツボで、手を広げたときに親指と人差し指の間、少し上あたりに位置しています。このツボは、全身の血行促進や冷え性改善に非常に効果的です。また、肩こりや頭痛の緩和にも役立つと言われています。

セルフケア方法:

  • 親指で合谷のツボを押し、痛気持ちいい程度の圧をかけます。
  • 1回あたり15~30秒程度押し、両手で交互に行います。

2. 足三里(あしさんり) – 膝下のツボ

足三里は、膝のお皿から指4本分下にあるツボで、足の前側にあります。このツボは、特に体力を高め、血行を良くするために非常に効果的です。冷え性改善にも良いとされています。

セルフケア方法:

  • 膝の下に両手の親指を当て、ツボを押します。
  • 1分間ほどじっくり圧をかけ、その後ゆっくり手を離します。
  • 足の両側にあるので、両足を行いましょう。

3. 湧泉(ゆうせん) – 足の裏のツボ

湧泉は、足の裏の真ん中、足の指を曲げたときに凹む部分に位置しています。このツボは、全身の気を巡らせる働きがあり、特に体温を上げるために活用されます。冷えが気になる季節に、足元から温めるのはとても効果的です。

セルフケア方法:

  • 足の裏の湧泉に、指の腹で優しく押します。
  • 足の指を曲げるとツボが感じやすくなるので、その状態で軽く圧をかけます。
  • 1回30秒~1分程度押してみましょう。

4. 三陰交(さんいんこう) – 足の内側のツボ

三陰交は、内くるぶしから指4本分上に位置し、足の内側にあるツボです。このツボは、血行を促進し、体温を上げる効果があるため、特に冷え性に悩んでいる方におすすめです。

セルフケア方法:

  • 内くるぶしから指4本分上の部分を見つけ、そこに親指で圧をかけます。
  • ゆっくりと1~2分間押し続けると、血流が良くなるのを感じることができます。

5. 風池(ふうち) – 首の後ろのツボ

風池は、首の後ろの髪の生え際のすぐ下、首筋の両脇にあります。このツボは、肩こりや冷え性に効果的で、身体全体の血流を改善する働きがあります。

セルフケア方法:

  • 両手の指で、風池を軽く押します。
  • 圧をかけながら、少し円を描くようにマッサージをします。
  • 1分程度押した後、軽くほぐすようにリラックスさせましょう。

ツボ押しのポイント

  1. リラックスした状態で行う: ツボ押しはリラックスした状態で行うと効果が高まります。深呼吸をしながらリラックスして、力を入れすぎず、心地よい圧を心がけましょう。
  2. 毎日の習慣にする: ツボ押しは、毎日続けることでより効果が実感できます。少しの時間でも、習慣にして血行を促進しましょう。
  3. 無理をしない: ツボを押すときは、痛みを感じるほど強い圧をかけないようにしましょう。痛気持ちいい程度の圧が理想です。

冬の寒さは、血流が悪くなることで体調に影響を及ぼすことがありますが、ツボ押しを取り入れることで、簡単に血行を促進し、身体を温めることができます。冷えを感じたときや、身体のだるさを感じたときに、ぜひこのツボ押しを試してみてください。

身体を温めて、元気に冬を乗り越えましょうね♪

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